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英語レシピに登場する単位の全て【保存版】パウンド、オンス、パイントとは?

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英語レシピで料理するのに必要な計量の単位と換算方法

英語のレシピでお料理する時、何に一番戸惑うかというと、オンスやパイントやクウォート等、その国で育ってないと馴染みようがない単位の数々です。

1L=1000mL、1kg=1000gなどの国際単位系と呼ばれる10進法で片付く単位に慣れた私達には、1パウンド=16オンスなんていう割り切れない仕組みは理不尽に思えます。

詳細は各項目をみていただくとして、覚悟してください(笑)めっちゃ面倒くさい事になっています。

英語の容量・体積の単位:ガロン、クウォート、パイント、液量オンスとミリリットルの関係

日本のレシピで、容量を計る単位といえばミリリットル(ccも同量ですが、今はmL ミリリットルが主流)。それが海外の英語レシピとなると、ガロン、クウォート、パイント、オンスなど4種類も登場。しかもそれがすっきり割り切れない関係。 しかもアメリカ、イギリス、オーストリアと、国によって違うんですね。

英語レシピで料理するにあたっての最難関がここだと思います。できるだけ簡単に見えるよう、脳に汗かき、まとめてみました。

液用オンス
fluid ounce
カップ
cup
パイント
pint
クォート
quart
ガロン
gallon
ミリリットル
milliliter
US16 fl.oz2 c.1 pt.1/2 qt.1/8 gal.480 mL
UK、AU、NZ、CA20 fl.oz500 mL

表の上段アメリカも、下段のイギリス、オーストラリア、ニュージーランド、カナダもカップ、パイント、クォート、ガロンの間の関係は同じ。だけど、1カップの容量が違う。

  • アメリカの 1cup=240mL*
  • イギリス**、オーストラリア、ニュージーランド、カナダの1cup = 250 mL

英語圏の国々の計量スプーンとミリリットルの関係

小さじ
teaspoon
大さじ
tablespoon
ミリリットル
milliliter
日本、US*、UK、NZ、CA3 tsp.1 Tbs.15 mL
AU4 tsp.1 Tbs.20 mL

大さじ、小さじに関しては、アメリカ、イギリス、ニュージーランド、カナダは日本と同じ。オーストラリアだけが違うので要注意。

大さじ〈tablespoon テーブルスプーン〉、小さじ〈teaspoon ティースプーン〉は、spoon の前に空きなしで、一単語です。

大さじはtbsや、tを大文字にしたTbs。小さじはtspと略して書きますが、それよりさらに略して、大さじは T、小さじは tとすることもあります。

3 T.とあれば、大さじ3杯、2t.とあれば、小さじ2杯のことです。

*アメリカの一般向けのレシピにmlは出てきません。アメリカの1カップ=約237 mL、大さじ1杯=約14.8 mLという説明もみますが、FDA(Food and Drug Administration 米国食品医薬品局)が栄養表示ラベルに使っている単位換算の基準値として提示しているものを本ページの表には用いています。

参照:https://www.fda.gov/Food/GuidanceRegulation/GuidanceDocumentsRegulatoryInformation/LabelingNutrition/ucm063102.htm

**イギリスではあまり料理にカップは使わず、材料は重さで表示されていることが多いです。

 

英語の重さの単位:パウンド(ポンド)、オンスとグラム

パウンド、ポンド
pound
オンス
ounce
グラム
gram
1 lb.16 oz.454 g
1/16 lb.1 oz.28 g

重さに関しては、アメリカ、イギリスなど英語圏でも国による違いはありません。 英語のレシピの材料や作り方手順の中では、オンスは ounceよりもoz、パウンドは pound よりも lb と、略文字を使っていることの方が多いです。 手書きの場合は、# と書くことも。読み方は全て「パウンド」。 lb をパウンドと読むって納得いかない感じですが、そうなんです。

英語の温度の単位:華氏(ファーレンハイト)と摂氏(セルシウス)

アメリカでは華氏(°F) ファーレンハイトを使います。計算式は

  • 摂氏(°C)=(華氏 (°F) ー32)X 5/9
  • 華氏(°F)= 摂氏 (°C) X 9/5 + 32

お料理でよく使われる温度の華氏と摂氏換算表

  • 350 °F = 約177 °C(最も多いオーブン料理、焼き菓子用の温度)
  • 375 °F = 約191 °C(よく使われる高温のオーブン料理)
  • 425 °F = 約218 °C(ピザやパンなど)
  • 118 °F = 約48 °C(ローフード料理で酵素が死なない最高温度)
  • 80 °F〜90 °F = 約27 °C〜3 2°C(チョコレートを溶かす温度)
  • 32 °F = 0 °C(水が凍る温度)
  • 212 °F = 100 °C(水が沸騰する温度)

英語の長さの単位:インチとセンチ

野菜や果物など材料を切るサイズなどでレシピの中では使われますね。

フット(単数形)、フィート(複数形)
foot, feet
インチ
inch
センチ
centimeter
1'12"30.5 cm
1/12'1"2.54 cm

インチは「"」、フィートは「'」。英語の料理本に出てくるのはインチだけかと思いますが、ちなみに 1 yard (ヤード) = 3 feet = 36 inches =91.4 cm です。

よく登場する長さ、特に馴染みのない分数については、覚えておくと便利です。

  • 1/16 inch = 約1.5 mm
  • 1/8 inch = 約3 mm
  • 1/4 inch = 約6 mm
  • 1/3 inch = 約8 mm
  • 1/2 inch = 約10.3 mm
  • 1 inch = 約2.54 cm
  • 8 inches = 約20 cm
  • 10 inches = 約25 cm

まとめ(結論)

はっきりいって、、、不便orz これは、世界仲良く国際単位系に早急に変更して頂きたい!

私はニューヨークの料理学校のシェフトレーニング・コースを修了しましたが、どんな授業があるのかなとざっとカリキュラムをみた時に〈Math. マス (数学)〉っていうのがあって、なんで?料理学校なのに?と脳内クエスチョンマークだらけになりました。

このややこしすぎる単位体系、アメリカ人にも難しいから、アメリカ人向けの料理学校で、単位換算についてみっちりと講義として再勉強するんです。

例えば、4人分のレシピで水が3 1/3カップの場合、17人分のレシピではどれだけ必要ですか?みたいな問題を解決するためです。

3 1/3 x 17/4= 14 1/6カップ、という計算だけでも面倒。

ここからさらに、カップを14回使うのは大変なので、3クォートと2 1/6カップというところまで換算します。1つ1つの単位には馴染みのあるアメリカ人でも、分数だし、十進法じゃないから普通の計算機が使えない!むうううとなるわけです。

というわけで、はっきりいって、理不尽な単位の仕組みですが、ひとつひとつのレシピをその通り作るなら、それぞれの国の計量カップや計量スプーンがありさえすれば、それを使えばいいだけ。

アメリカの料理レシピは、液体だろうと粉ものだろうと、あげくには固体(切った野菜とか)だろうと、なんでもカップやスプーンですくうだけで計量終了。秤の出る幕は滅多になし。なので、ある意味、お気軽なスタイルで料理できるというメリットがあります^^

アメリカのレシピでお料理をしたい方は、アメリカの計量カップがをゲットすると、いちいち日本の単位に換算しなおして、半端な数字と奮闘することがなくなります。下記のセットには、マグネット付きで冷蔵庫にぺたっとはっておける単位換算表もついているので便利です。


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左のセット、冷蔵庫にマグネットで貼れるアメリカお料理必須単位換算表がついているのが良いですね。

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